「立本寺」1321年開山の寺院で本堂前のしだれ桜が美しい

立本寺(りゅうほんじ)は、京都府京都市上京区にある日蓮宗の本山。春には本堂前にある濃いピンク色のしだれ桜が花を咲かせる。
「立本寺」の写真ギャラリー
立本寺の概要
立本寺(りゅうほんじ)は、京都府京都市上京区にある、日蓮宗の本山です。日蓮聖人の弟子・日像上人により1321年に開山されました。その後、延暦寺によって破却されたり、1708年の宝永の大火で焼失したりという難を乗り越え、現在の地に移転して伽藍が再建されました。
「紺紙金銀泥法華経宝塔曼荼羅図 」「法華経并観普賢経」が国の重要文化財に、「本堂」「刹堂」「鐘楼」などの伽藍が京都市指定有形文化財に指定されています。
境内には桜が何本か植えられており、桜の名所としても知られています。
立本寺 撮影のポイント
[タイミング]
・桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬
[レンズ]
・標準レンズ、広角レンズ
立本寺へのアクセス
[バス]
市バス52系統「七本松仁和寺街道」下車、すぐ
京都駅から市バス「千本中立売」下車、徒歩約10分
[電車]
京福電鉄 北野白梅町駅から徒歩15分
立本寺の枝垂桜

立本寺の枝垂桜は本堂のすぐ前に有ります。濃いピンク色の花が印象的です。
桜の近くから撮影でき、背後に本堂が入ります。
この写真は標準レンズ・焦点距離26mmで撮影しています。

こちらはレンズを広角レンズに付け替えて撮影しました。
焦点距離は20mmです。桜の枝に近づいて画面全体を桜で埋めるような構図です。
「周辺の様子」

枝垂桜の木はそれほど大きくありません。しかし、地面に届くほどのしだれ具合になっており、優雅で美しい桜になっています。
立本寺の本堂

本堂を正面から撮影。
右側にしだれ桜があります。本堂はどっしりとした威厳のある建物になっています。
「朝陽を浴びるしだれザクラ」

朝陽が差し込んでくると、花びらが輝き、立体感が出ます。
早朝から撮影に入り、朝陽が入る頃までの撮影がオススメです。

こちらは少しは慣れた場所から焦点距離70mmで撮影。

本堂の横から撮影。
こちらの駐車場は駐車することはできません。
立本寺 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
---|---|
名称 | 立本寺 |
ふりがな | りゅうほんじ |
郵便番号 | 602-8345 |
住所 | 京都府京都市上京区 七本松通仁和寺街道上る一番町107 |
駐車場 | 無 / |
トイレ | 無 |